すると突然! 酒場の扉が開いた!
そこには、ドロドロに汚れたアイルーが
見知らぬアイルー 「パーティーが・・・仲間が・・・」と言うなり倒れ込む。
「だ、、、だいじょうぶ?」駆け寄り抱きかかえるHayato
「あっ! この子見覚えがある!」 そう!あの時の見知らぬ”とあるアイルー”だった
「仲・・・ハァハァ 仲間が・・ハァハァ・」「お水と濡れたタオルを持って来て!」店主が慌てて持ってくる
「お・・・お願いが・・ハァハァ
早く・・・ハァハァ 仲間・・ニャ」「さぁお水だよ 飲んで」グラスを手渡すと、Hayatoは見知らぬアイルーを拭いてあげた
少し落ち着いたアイルーが辺りを見渡す
「は、、、はや、、、Hayatoしゃん!?」
(;д;) ヒック
「お久しぶりでしゅ~ その節はどうもニャ・・・」
(。>0<。)ビェェンYamato 「落ち着いて」「ハッ!その声は!! や、、、やま、、、Yamatoしゃん!?」
(。>0<。)ビェェン
「落ち着いて」「落ち着いて~」やっと落ち着いた”とあるアイルー”は、
焦る気持ちを抑えながらゆっくりと話しだした
「実はニャ」
「凍土の奥、極圏の手前まで向かった3組の内の1組がニャ
下半身が雪に埋もれたアグナ亜種の死骸を見つけたんだニャ
アグナ亜種のサイズは大きかったニャ
金冠くらい大きかったニャ
そこで埋もれた下半身の尻尾を探したんだニャ
ところが、掘っても掘ってもだニャ
尻尾も後ろ脚も出なかったニャ
おかしいニャ???
って思っていたんだニャ
そうしたらだニャ
もう1組のパーティがニャ
少し離れた場所でアグナ亜種の下半身を見つけただニャ
なんと驚いた事にニャ
胴体が真っ二つだったニャ
そして、大きな足跡も見つけたんだニャ」ハンターB「ア・・・アグナ亜種を真っ二つって・・・」
ハンターA「しかも金サイズを・・・なんて破壊力だ」
話の内容とは違い
店の外では鈴虫達が山村の秋の夜長を楽しんでいる
「3組のパーティは集まって話し合ったニャ
この破壊力や攻撃的な性格をニャ
いったいどんなモンスターなんだろう・・・とニャ
村への危険度も考えるとだニャ
結論は早かったニャ
全員一致で『調べる方がよい』ってニャ
もちろん不安はあったニャ
でも『3組なら問題ないだろう』ってニャ
そこから凍土を抜け”極圏”へ向かったんだニャ
今思えば、それが甘かったニャ」
「極圏までも大変だったニャ
ドスバギィやベリオなんかをニャ
5頭ほど倒したニャ
やはり村から離れるとドスバギィですら強くなるニャ」
「そして、無事に極圏に着いた3組は
その美しさに息を飲んだんだニャ
極圏は静かだったなニャ
神秘的で心が洗われるようだったニァ
時間が経つのを忘れてしまうほどだったニャ
3組も居る安心感もあってニャ
もっともっと奥へと向かって歩いたんだニャ
どれくらい進んだのかニャ
美しさのせいニャのか
神秘的だからニャのか
疲れも出ないくらいだったニャ
奥へ奥へと どんどん歩いたニャ」
「その時だニャ!
足元が揺れたかと思ったらニャ
轟音と共にアイツが現れたニャ
あの顎は間違いなくウカムルバスだったニャ
油断していたのもあったニャ
その怒り狂った雄たけびだけで
3組のパーティはみんな硬直してしまっただニャ
今、思い出しても恐ろしいニャ ><」
「3組のパーティは、最初の咆哮で全員フッ飛ばされたニャ
そして、1組はそのままブレスを浴びて瀕死に・・・
なんとか1組はそのまま戦闘に突入したニャ
残りの1組はブレスを浴びて瀕死になった仲間の救護に回ったんだニャ」
「でもニャ
そこからヤツの本当の恐ろしさを思い知らされるニャ
戦闘に入ったパーティも
アッという間にみんな瀕死になってしまったニャ
その時、確信したんだニャ
アグナ亜種を真っ二つにしたモンスターはコイツだ!ってニャ」
「結局、救護に当たったパーティの機転で閃光玉を投げてニャ
3組のパーティは最深部のもっと奥へと
一旦退避したんだニャ」
「体制を立て直そうとしたものの
極圏までの五頭討伐でアイテムも使いこんでいたんだニャ
みんな一生の不覚だと悔やんだニャ」
「今、みんなはそこで閉じ込められたままのハズだニャ」ハンターA 「でも、どうやってウカムをすり抜けて 此処まで来れたんだい?」
「とにかく村に知らせて救援を呼ぶ事になったニャ
そこで脚の早いアイルーを二匹選んだんだニャ
そして、3組のパーティから残ったアイテムを集めたてだニャ
それを使って1組のパーティが囮になってくれたんだニャ」
「その後は必死だったニャ 無我夢中で走ったニャ
そのパーティともう一匹のアイルーがどうなったか・・・心配だニャ」ハンターA 「と、、、とにかく 編成を組んでスグにでも出発するべきだな」
村長 「いや 待つのじゃ」
「金冠サイズのアグナ亜種を真っ二つにする程のウカムじゃ
こちらも相当な装備で向かわねばならんじゃろう」
「ヤツはかなり兇暴だニャ
怖かったニャ」村長 「それに、ウカム戦の経験も大事じゃて」
ハンターA 「ウカムと戦った事のあるハンターとなれば・・・」
視線がひろし親子に集まる
「大丈夫 ぼく達に任せて」「お任せを」「もちろん行かせて頂きます」「Hayatoしゃん Yamatoしゃん ひろししゃん
ありがとうニャ」「お願いしますじゃ」
こうして、ひろし親子は3組のハンターが待つ極圏へ
「急ぐぞ!Yamato Hayato」「はい、お父さん」「こわいなぁ兇暴なウカム・・・」山村の鈴虫達の声をかき消すように
ひろし達は駆け足で極圏に向かった
○Hazuki_MHP3rd 親子で狩り20 崩竜激震 Hayatoが戦闘中に一度意識を失ったものの
無事にウカムを討伐したひろし親子
遠くから手を振る3組のパーティ達
無事合流する事ができました。
3組のパーティは、体力の温存を心がけみな元気でした。
囮になった1組のパーティは
”とあるアイルー”がウカムの棲を抜けた事を見届けた後に
閃光玉と徹甲榴弾でスタンを取り
その隙に最深部の奥へ退避
もう1匹のアイルーも結局はウカムのブレスに被弾して
フッ飛ばされ意識を失った所を別のパーティが連れて退避したとの事
軽い凍傷で済んだのが幸いだった
「さぁ村へ帰るぞ」「はい! おとうさん!」
「は~~い!
早く村に帰って
あったかぁ~い カレーが食べたいなぁ~♪」
「やっぱHayatoは食いしん坊だなぁ」
「ウルサイぞッ!お兄ちゃん!」
「またHayatoは ”無限”杯だろ? (*゚ー゚)」
「それに、こんがり肉10個ね (゚∇゚*)/」
「でも~ そんなに食べるとぉ~」
「おとうさんのお腹みたいにぃ~」
「おとうさんのお腹みたいにぃ~」ヤマト☆!!“(*`ε´*)ノ彡☆ハヤト!!
≡≡≡( ^O^)━
≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
まてまてっ!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ケシカラン!!よくがんばったなYamato Hayato極圏の神秘的な空が
ひろし親子を優しく包んでいたみなさんも プチ小説風に 楽しい狩りを~♪
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・原作泣ける
名無しのアイルー・外伝
行方不明のハンターを探しに極圏へ
とあるアイルーからの依頼で・・・・外伝
あれから6ヶ月、親子が戻って来た村では・・・
とあるアイルーからの依頼で・・・~崩竜激震 序章~・外伝
因縁の対決が!
とあるアイルーからの依頼で・・・~崩竜激震~~~~~~~~~~~~~~~~~
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テーマ : モンスターハンターポータブル3rd
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